『PANZER FRONT / アレコレ』としては、まったくの番外編のようにはなりますが、第59回目は、『PANZER FRONT』から遠く離れ、時間を遡っての話でも。
このブログを始めて、ちょうど3年が過ぎました。そこで、ゲームとの最初の頃の関わりで思い出したことなどのいくつかを。
90年代は、とにかくいろいろな種類のゲームが出てきた時期でもありました。最初にゲームに関わったのは何かと思い出すと、『シュヴァルツシルト』というゲームでした。宇宙戦闘艦のデザインが足りないとのことで、ある人物経由で「やりますか?」と。内容もわからず引き受けることにして、その会社のあった曙橋まで話を持ってきた人物と足を運びました。初めて見るゲームの会社でしたが、1フロアに20人くらいいたでしょうか。そこで、誰とどんな話をしたのか今となっては覚えていませんが、10隻ほど用意する話だったのでしょうか。そしてそれを、どのようにして渡したのか。当時はファクシミリでだったのか、どんな物を用意したのかさえ記憶の彼方です。そもそも、うまく提出したのだろうかと。現在に至っても、そのゲーム画面を見たことがなく、内容も知りません。
今調べると、時期的に『Schwarzschild III 惑星デスペラン』(1992年)という製品だったのか、シリーズの3作目のようです。けっきょく、デザインが使われていたのかさえも不明で、当時はアイコン的なドット絵の小さな表示と思いますので、見てもわからないとは思います。
その後に、やはり同じ人物からRPGに出てくる物の発注があり、それも引き受けましたが、それは『天外魔境 II 卍MARU』(1992年)というゲームでした。そちらもザックリと話を聞いただけで幾つか提出しました。一度だけ、飯田橋にある制作スタジオに行きましたが(ハドソン? 当時は、天外スタッフルームと言われていたと思います)、現場はなかなかピリピリして厳しい感じでした。そして完成後に製品をもらわなかったような。別の機会に、まったく関係のない方からあげますと言われ、とにかく手元には1つあります。それは最初の『PANZER FRONT』の制作の終わった頃にプレイしてみましたが、なかなか進まず、一度挫折して、しばらくして再び挑戦しましたが、結局のところ最後までできませんでした。その頃すでに、RPGで遊ぶ感覚が無くなっていたのかもしれません。
下の絵は、『天外魔境 II 卍MARU』に登場した鋼鉄城です。1991年のことなので、もう35年ほど昔の物ということになります。レッドカンパニー様、貼っても問題はないですよね。と、調べてみると会社名もすでに違いました。35年とはそういうことかと。当時はとうぜんドット絵で、デザイン画は、そんなに細かく描かなくても良いですとは言われたものの、それでは、どのくらいのディテールで描けば良いのかと。とにかく細かくなり過ぎないようには意識していました。なんとかこの鋼鉄城が大砲を撃つところまではプレイしようとしましたが、見ることはありませんでした。

ハドソンと言えば、『聖夜物語 AnEarth Fantasy Stories』も美術のお手伝いを少ししましたが、PCエンジン最後期の作品でもあり、プレイステーションの噂を耳にしながら作る雰囲気は、なかなか辛い物ではなかったか。『シュヴァルツシルト』の3作目と『天外魔境II 卍MARU』は、同じ1992年の発売で、『天外魔境』の方が半年ほど早かったようです。どちらも仕事をしたのは1991年ということになるでしょうか。『聖夜物語 AnEarth Fantasy Stories』の方は発売が1995年の12月ということで、もっとずっと後のことだったようです。思えば上記の3作ともに、同じ人物の紹介でありました。『聖夜物語』の担当部分の終わる頃に『ベルデセルバ戦記』の話があり、そちらへと移って行ったのでした。








